2011年6月18日土曜日

小皿・ナチュラルエッジ


知人から桑の木を分けていただきました。久しぶりに小皿をひいて見ました。
本当は3枚出来たのですが、1枚は最後に飛ばしてしまいました。
同じタイミングで作っていたので???
ユーチューブでナチュラルエッジの変形版がありましたので挑戦してみました。
知人が最近ナチュラルエッジを大量に作っています。今まで木肌にプレートをねじ止めして削っていましたが、いちいち取り付け取り外しが大変です。
また底面と平行に取り付けるのも大変です。
チャックにねじ止め用の部品が付属しています。アメリカなどではよくこれを多用しています。
ドリルで下穴を開けこれでくわえて引いてみました。
底面と垂直に下穴があけられますので、チャックにくわえたときほぼ底面がぶれなくなりました。取り付け取り外しも簡単です。チャックがついているのですぐ内側を削ることが出来ます。
知人がさらに小さいナチュラルエッジを作っています。あまりに小さいので真空チャックが使えません。
色々考えましたが高台の内側を少し削ってそこをくわえて仕上げるのが一番よさそうです。高台の削ったところはあとでサンダーで平らにすると出来そうです。

2011年6月11日土曜日

バイトの柄3種/湯のみ/ナチュラルエッジ他

前回バイトの柄を鋼管(A15)で作りました。鋼管の外側のカバーですが、最初のビニールホースは少し太く、革を撒いたものも作りました。その後ホームセンターでスポンジのチューブを見つけましたのでビニールホースの1本をこれに変えてみました。


真ん中がそれです。ただし当初思っていたように、スポンジのふわっとした状態は削っているときの違和感が大きくだめですね。


知り合いから湯飲みを頼まれました。木目があまり出ないものとの要望で工房でお願いしたところ、栃の木とチークが手に入りました。




これはその栃の木で作りました。材木のどの部分かわかりませんが、少し模様がはいってこれはこれでいいのかと思っています。
ぐい飲みとは違ってふちを少し厚めに残してみました。実際に使ってもらって厚みを確認しようと思っています。

楠のナチュラルエッジです。

ナチュラルエッジは自然のままに削るので左右対称にはなりません。そのため厚みの違いや、削り残しの部分が出ていましたが、ようやくすべて均等に削ることが出来るようになりました。



軸の細いボールペンを作りました。最初に作ったときに持つ部分を少し太くなるように削った習慣かすべてを同じ太さになりません。
全部均一にすると木の厚みが1mm以下になりますので、どうしてもどこかを厚くしようと
無意識にやってしまいます。