2012年5月30日水曜日

楊枝入れ・片口・ボールペン



前回に引き続き楊枝入れですが今回は、おしりから
穴を開け、その後に斜めに切断しました。底に穴が開いていますので
別の木でふさぎます。
この方法ですと穴が身と蓋でつながる。という利点はあります。
前回は一度斜めに切って、それから穴を開けますので身と蓋の穴の位置が
正確に作らないといけませんが、それは回避できます。
下は、同じ木で中間のパイプも作成しました。




なかなか出来ない片口です。今日注ぎ口を作りました、本体と注ぎ口のすりあわせを
行って接着します。



以前竹の積層材をいただきましたが、穴あけで失敗しました。それを見て今回ブランクの状態でいただきましたので、ボールペンに仕上げました。拡大すると
合わせ目が斜めに浮き出るのと、塗装の仕上がりで光っています。

2012年5月27日日曜日

2012年5月23日水曜日

楊枝いれ


本日は、講師Y氏による楊枝入れの作り方を習いました。ポイントは2つ本体と蓋を
斜めに作ること(色の変わったところがそうです)全体の形状を円ではなく3角柱の形状にすることです。これを作るためには材料の寸法から始まり、穴あけ、芯だし.....とさまざまなノウハウの塊です。講師の方は1年の歳月を費やしてこの技法を完成させたそうです。これを教えてもらったのですが、さすがに生徒は失敗作の連続でした。あまりに失敗したので全員熱中のあまりいつもより時間を30分延長していました。
というわけで今日はこの3本だけです。

2012年5月17日木曜日

ボールペン・コーヒーカップ

前回片口を作ったとき木目が非常に細かく、きれいだったので残っていた材で
ボールペンを作ってみました。クリップのところに板目が見えますが、元の太さは50cmありますので、木目がこれほどきれい出るのは年輪が非常に細かいからです。




同じ材でカップを作ってみました。前回までは取っ手をドーナッツ型に削りだしましたが、
今回は、一本の握りにして見ました。本体に少しドリルで削って埋め込んであります。
塗ればきれいになると思います。

2012年5月4日金曜日

小棗・器



今まで作ったものより一回り小さい棗?です。山桜は粘りがあって引いていてとても削りやすいです。ターニングでこの桜材が好きな方がいますがよくわかります。



一位と聞いていたのですが、削ったあと見た人すべてが違うといいました。しかし木目がとても細かくいい木材でした。これに注ぎ口をつけて片口にする予定です。