2011年5月27日金曜日

花器2・コーヒーカップ1、ボールペン2





花器を作りました。下を絞った感じですっきりさせて見ました。


これは中が一回り小さい容器の花器です。容器に合わせて穴を開けたところ、ほとんど外側の厚みが無くなったので、ただの円筒形です。デザインとしてはこれでいいと思います。木肌はとてもきれいに仕上がりました。

ターニングで器は出来ますが取っ手を作ることは出来ません。内側を削って、外側はカービングなどで仕上げていくようです。たまたま家にガラスのカップがありました。これはガラスのコップに取り付けて、カップになっていたものです。とっての部分だけとってあったのでこれにあわせてコップを引いてみました。このような金具があれば素人でもカップが出来ます。

これは樫の木のボールペンです。樫は柔らかくとても削りやすい木です。また 木目に「ふ」が入りアクセントになります。

 これは黒檀のボールペンです。聞いたところ黒檀は塗料がしみこまなく塗装をするより。ひたすら布で磨くとニスを塗ったようになるといわれていました。その方はいつもジーパンの腿のところでこすっていたので穴が開いたようです。これも長く使ってもらえればいつもぴかぴかに光っていることでしょう。

2011年5月21日土曜日

シャープペンシル

シャープペンシルのキットは通常は右のようになっています。しかし、真ん中は単に上下をつないでいるだけで取り外しできるわけではありません。
それなら1ほんの継ぎ目なしを作ろうと挑戦したのが左です。
問題は110mmの穴を開けることでした。普通のドリルは70mm程度しかありませんので
1度にあけることが出来ません。両側から穴を開けるとトンネルを掘ったようにずれてしまいます。お邪魔している工房のオーナーにお聞きしたら少し細いが300mmのロングドリルを持っているとのことなのでこれで一度した穴を開けてみました。
中に入れる真鍮のパイプは長さ10インチのもを買って所定の長さに切って差し込んで削ってあります。
付属のものを両側から差し込んでも出来ると思います。ただ真ん中が5mm程度隙間が空きます。

バイトの柄2

前回鉄パイプの外側にビニールホースをかぶせました。外見はぴったりなのですが握ってみると手の小さい私には少し太い感じがします。そこで今回は革をまいてみることにしました。40mmていどの帯状に革を切って巻きつけて見たのですが革を重ねるか付け合せるか考えましたが今回は少し重ねてみました。

バイトのシャフト


木工用バイトのシャフトを作ってみました。アメリカからバイトを購入するときは柄がついた物を買うと運賃が馬鹿になりません。バイトを研いでいるうちに短くなりますが、柄からはずすことが出来ればかなり短くなってもグラインダーで研ぐことが出来ます。
このためバイトを取り外しできるシャフトが売られています。取付金具だけも売っていました。
これと同じものを知人が作ったとのことで購入しました。上の銀色の部分です。これを木のえを作って差し込むのですが、今回は3個購入しましたので、鉄のパイプに取り付けることにしました。外側にはビニールホースをかぶせましたが、これが一番大変でした。

2011年5月10日火曜日

連休中の作品

 以前カップを作ったのですが、なかなか気に入ったので新しく作りました。木はケヤキですが、前回に比べて色が明るい材でした。
しかしだんだん濃くなっていくのかもしれません。

もうひとつコップを作ってみました。
底の部分がちょっと変わっています。



 これはチークですが一部杢になっています。3本作ったうちの最後です。


パープルハードウッド

ここからは革で作ってみました。革もいろいろあります。これは柔らかい皮です。


この革は硬い皮です。取る動物の部位で変わるのかもしれません。
 
最後はミニペンです