2013年1月16日水曜日

ナチュラルエッジ・一輪挿し

久々にナチュラルエッジを行いました。
横から見るとこのような形です。いつもは、丸太の太さと長さを同じにした直方体で作るのですが
今回は長方形のままで作ってみました。この場合なかなか全体が均一な厚さに仕上がらないのですが、今回は底と中頃と先端で削るときの半径を変えて厚さを調整しながら削って何とか見た目は同じ厚みに仕上げることができました。

斜め上から見た形です


サンドペーパーは旋盤上ではうまくかからないのでこれから手でかけて塗装します。
果物入れにいいかもしれません。



こちらはいつもの様に縦横同じ寸法で切断しました。いつもは半割の切断面を底にして幹の側を彫り込むのですが、今回は逆です。そのため普通の角材で作ったのと同じような形になります。
少し縁に厚みを持たせてみました。

底から見た状態です。

 削っていたら縁が欠けて来ました。割れがあったようなので、少し厚めで仕上げました。



 別の木を木取りしたらこのような割れの部分があったので一輪挿しにしてみました。


首を作っている途中で破れの一部がはがれ外からガラス管が見えるような形になりました。

おそらく虫食いの後だと思います。


 上から見るとこのように抜けています。

試しに樹の枝を飾ってみました。
以前の一輪挿しと比べてどうでしょうか。


0 件のコメント:

コメントを投稿