形は悪いのですが、旋盤だけで作成した一輪挿しです。旋盤をやらない方は何のことかわからないでしょうが首のところに注目してください。旋盤は丸く削ることしか出来ません。
このような形は、旋盤で作る代わりに、糸鋸やサンダーで整形することになります。
これを旋盤だけで作ろうとした話です。前回コーヒーカップを作りましたが、とっては別に作って接着しました。今日の形も通常は、首と本体を別々に作って接着します。
これだけではわかりにくいので、作成途中をお見せします。
まず、2枚の板をこのような形に切り中側をくりぬきます。別にインロウにしなくてもいいのですが、今回はこの形にしました。これをあわせます。
合わせるとこの形になります。これで首の部分以外を削って形を整えます。
ここから首と本体を整形することになります。
チャックの半分でこのように加えて首の部分を削りだして行きます。
首の部分が出来上がったら、反対にくわえなおして本体の整形を行います。
簡単に見えますが、実際の様子はこのようになります。
どこを削っているのかまったくわかりません。
またくわえなおすと芯が出ません。結果
このような形になってしまいました。次回は丸く削る方法を試します。
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