2012年7月11日水曜日

片口・ペン・釣こま


先週から引き続き作っていた、片口が出来上がりました。丸太をそのまま削り、幹の長円の部分を口にし片口を一体で仕上げました。胴体の部分は旋盤で削り中も削った後
残った口の部分は、40番、60番のサンドペーパーで仕上げました。電動のノミを持っている人は簡単ですが、旋盤だけではここまで削れません。バンドソーで大体の形を作り後はサンダーでひたすら削ることになります。

ペンを2本作りました。上のシャープペンは仕上げを瞬間接着剤の粘りのあるものを塗ってみました。ペンの部品の入っている小さな袋を指にはめ500回転くらいでゆっくりまわしながら、上から接着剤をたらしペンの下側に指を動かしていくと塗ることが出来ます。
しかし粘りがあるのでたらす量と指の移動の速さを加減しないとムラになります。うまくいけばやや厚めの塗装膜になります。
下は逆に塗装をしないでオレンジオイルで仕上げてみました。長く使うとどうなるでしょう。
ペンを組み立てる工具ですが、長さを調節するのにねじで固定するようになっていました。しかしなかなか固定できないのです。S氏が行っている木材のブロックで調節するのが一番単純で確実です。それをまねして作ってみました。100円shopに木のパイプを売っていましたのでいくつかの長さに切って片側をきってU字型に作ってみました。今までより、スムースに組み立てることが出来ました。
この間の江戸ゴマの講習会に釣りゴマがありました。このようなこまははじめてみましたので、作りました。どのようにしてまわすかわかりますか。

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