2013年3月27日水曜日

時計・器・ボールペン・リング

先日作った時計ですが、知人に漆を塗って頂きました。
プロが仕上げると素晴らしくなりました。


ナチュラルエッジの器です。底が四角いのはダメという声もありますが形としては気に入っています。


ポラリスという形のボールペンです。
銅は一体で少し太めに仕上がります。


ノック式のボールペンです。今回作ったのは、このボールペンで使用しているパーカータイプの替芯と同じ形状のシャープペンのパーツが手に入ったからです。ボールペンの代わりにこのパーツを入れることが可能です。一本の胴体で気分によってボールペンとして使ったり、シャープペンとして使うことができます。シャープペンは7mmですので好みが分かれるかもしれません。
このパーツは上のポラリスにも付け替えることができます。





3枚の端材を貼りあわせてリングを作ってみました。さすがに厚みがあります真ん中をもっと薄く作ってみようと思います。



2013年3月13日水曜日

器・時計・ボールペン・万年筆


屋久杉のコブ?だと思います。大きさが中途半端だったので手持ちの時計のモジュールを組み込んでみました。いい形になりましたので、知人に表面に拭き漆をお願いしました。出来上がりが楽しみです。


久しぶりに器をひきました。時々ひかないと忘れそうです。柔らかい気だったのであまり薄く出来ませんでした。柔らかいので、高台を二回壊してしまいました。



目の細かいヒノキの半割がありました。しかしヒビだらけで器ができないということでちょうだいしました。これを使える部分をスライスしかつ木目に対して斜めに製材してボールペンにしてみました。
クリップの脇に木目が斜めになっているのがわかると思います。
以前別の木で斜めに製材したときは、かけることが多くてうまくいきませんでしたが、この木は素直に作ることができました。デザインとして面白いと思います。



紫檀・黒檀・鉄刀木と言われる唐木の中の鉄刀木が手に入ったので万年筆に仕上げてみました。
表面は黒かったのですが中は白太のようになっていました。他の2種と違い表面にヒビのようなものが出て来ません。
上のボールペンのそうですが、今回は無塗装で仕上げてみました。塗装をかけても剥がれると汚くなりますので、これならば使い込んでもらっていい艶が出そうです。





2013年3月6日水曜日

ネックレス

3月最初の作品です。

最初は松の木で作ったリングです。
脂の部分が多いので木目がくっきりとしています。
脂がつかないように処理しなくてはなりません。




前回色の違う二枚の板を張り合わせた円盤を作りました。
今回いつでも作れるように手順の確認をしました。
二枚の板を張り合わせますが上の板を少し小さめにします。
また大きな板と中心を同じにせず少しずらせて接着します。
最初に上の板の中心が回転軸に来るようにセットします。
セットの方法はライブセンターで中心を合わせながら位置決めをしてそのまま押し付けて回します。
チャックの方は当て板を掴んでおき両面テープで固定します。このやり方でどこでも中心に出来ます。
削るのは上の板と下の板を合わせて削ります。形ができたらペーパーがけをしておきます。
次に下の板の中心を回転軸にして外側を切り出します。
この方法で作りました。上下と板の大きさと位置のズレを見極めるのが難しいです。


左下の円盤は以前作った椿の一輪さしのあまりです。皮が中に入ったところを丸く削ってみました。
独特な模様になったと思います。
人工的に作るのは難しいと思います。